冒頭の
「若い頃とは違い、今は真剣に「ものづきあい」を考えるようになりました。
より「楽に」そして「自分らしく」生きるために、誰のものでもない自分だけの「ものづきあい」をしていきたいと強く思うようになったのです。
この文章に激しく同感!
その「ものづかい」の「もの」の選び方などの基準も書かれていて、すごく参考になりました!
中でも特に参考になった箇所を少しご紹介させていただきます!
・生活用品は「ずっと気に入っていられるものか」自分に尋ねる。
ふきん1枚にしても100均の買い換え前提のものじゃなく丈夫な素材で使い心地のよいものを定番にして買い換えずに使う!
壊れてたら直せる。鍋とかフライパンとかも、一生ものって思えるものを選ぶ。
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私「安物買いの銭失い」で100均とかで使い捨て感覚で買ってすぐ捨てちゃうんだよなぁ。
物を大切にできる大人。憧れる。。。
・「気に入ってよく着る服」以外は手放すと決める
着心地の良い「素材」の服を選ぶ。
夏→麻
冬→カシミヤ
素材を決めておけば買い物での選択肢が絞られて時間短縮になる。
数もワンシーズンで着回すのは10着未満。
常に「気に入ってよく着る服だけ」手元に置く。
アラフォーにもなると、デザインより素材!
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これも毎回セール品の安いやつ買って、あんまり着ない服が沢山ある😭
そろそろ素材で選ぶ大人にならなきゃ。
・「鍋ひとつで何でもできる」自分になると決める
丈夫な鍋が1つあれば、炒め、煮る、炊く、揚げる。ができてしまう。
たったひとつの鍋をいろいろな用途で「使いこなす」知恵や工夫を身につける!
調味料も素材を重視した定番のみをフル活用して調理できるようになればキッチンが散らからない。
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使ってない鍋&フライパン&調味料。めちゃくちゃあるw
・「洋服から食器まで何でも軽く、とにかく軽く」
心地よさを追及すると重さも気になる。だから選ぶのは何でも「軽いもの」
服も食器もバックも軽くすれば回りを見渡す余裕がうまれる。
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皿とかも最近、波佐見焼の軽い食器シリーズ気になってたんだよね~。
こんど見に行こう!
その他にも、とにかく
「丁寧に、シンプルに暮らす」
そんなヒントが沢山書かれているのですが、そこには作者さんが、昔暮らされた「モンゴル」や「ベルリン」での生活の経験が大きかったそうです。
「自分が心地よければ人と比べなくたっていい」
こんな風に考えれるようになったって書いてあった!!素敵!!
そして
「トランクひとつで、どこででも生きていける。そんな自信を備えた大人でありたいと思う」
の言葉。
なんか感動😭
まさに、それだよね。
小川糸さんって、あとから知ったんだけど
「食堂かたつむり」の作者さんだったんですね!
めちゃくちゃ読みたくなった。
小川糸さんみたいな「丁寧な生き方」あこがれです!!
この本には、そんな小川糸さんが実際に使われている逸品も沢山紹介されています✨
「丁寧な生き方」「逸品もの」「ミニマリスト」
そんな言葉が好きな方にオススメしたい1冊です😍